誰得奇術研究24：PDF版

誰得奇術研究とは：

人目に付きづらい話に光を当て、マジックの文化的な魅力を現代と未来の読者へ届けることを目的としたプロジェクト。

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表紙：リード・チャン

FISM WCM 2025総評：エリック・エスウィン
元FISM会長による2025年FISMトリノ大会の総評。今回のFISMは何が良くて何が問題だったのか。

全国マジック・クラブ小史——明治から昭和にかけての歩み：和泉圭佑
近代・現代日本マジック界は「マジック・クラブ」と共に歩んできた。その様子は、まるでマジック・クラブが無ければ今の我々はいないといえるほど。多くのプロとアマチュアを巻き込んできた明治・大正・昭和のマジック・クラブを俯瞰する、野心的な小史。

資料：日本全国マジック・クラブ一覧（明治・大正・昭和）
1905年から1988年までに設立された、学校、会社、医師会を除く日本のマジック・クラブ約300件を一覧に。近代日本マジック界における必携の資料。

島田晴夫アルバム——安田悠二秘蔵コレクションより：キム・ウォンイル
現代韓国マジック界に大きな影響を与えた安田悠二、そんな師から託されたのは世界中から尊敬された「ドラゴン」島田晴夫の秘蔵写真だった。プロデビュー前の1957年から2004年までの厳選した15枚を紹介。

影印 奇術教本ノート——②コップとボール
3部しか作られなかった伝説の『奇術教本』。和製ターベル・コースともいえるこの稀書と関連する手書きのノートが現存する。2冊目「コップとボール」全ページを掲載。約1世紀前に日本でどういったクロースアップ・マジックが演じられていたのか、ついに公開。

参考文献
図版出典一覧

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